部位に合わせて正しいアプローチを!スポーツジムのマシンの種類と特徴
ジムに入って気になる部位を集中的にボディメイクしたいと思っても、正しく器具を使わなければ本来の力を発揮することはできません。効率よく鍛えるための最短距離は、正しく遠具を使うことなのです。本記事では、部位に合わせて正しくスポーツジムのマシンの種類や特徴を紹介します。
スポーツジムのマシンの種類と特徴
スポーツジムのマシンは、基本的に動かす体の部位によって種類が分かれます。初心者が使うなら、使用する負荷調整が容易、使う動作がわかりやすい、しっかり体を支える座面があるものが使いやすいです。体幹がしっかりしてくると、体の部位の重さを利用して鍛えるトレーニンフグマシンも使えるようになります。
スポーツジムのマシンの種類
スポーツジムのトレーニングマシンは鍛えたいターゲットになる筋肉を最大限に鍛えるための工夫がなされています。シンプルな動きでもその部位の筋肉を鍛えることができるのです。上半身の前の筋肉を鍛える代表的なマシンは、チェストプレス、ラットプルダウン、ショルダープレス、レッグプレスです。それぞれ、胸、腕、肩周辺の筋肉を中心に鍛えることができるマシンです。下半身中心に鍛えることができる代表的なマシンは、レッグカール、レッグエクステンション、レッグプレスです。主にお尻や腰、太もも、ふくらはぎ中心を鍛え上げるマシンになります。他には、有酸素運動を行うランニングマシン等の種類があります。
スポーツジムのマシンの特徴
スポーツジムでのマシンの特徴は、あくまで正しい姿勢でトレーニングができる工夫がされているのが大きな特徴です。そのため、怪我を防止するためのストッパーや補助がついています。ウエイトトレーニングの場合は、重い負荷になると怪我をする危険性が上がります。トレーニング中の動作の姿勢が崩れることで、重しが体の部位に落下することで怪我をしてしまいます。こうした危険を防ぎつつ体を追い込むことができるのがスポーツジムのマシンの特徴です。
マシントレーニングの効果を上げるために意識するべき点
マシンを使用するなら正しい方法でやるのが一番の近道です。ここでは、意識したい点を中心に紹介します。
自分にあった負荷で行う
まずは、自分にあった負荷でトレーニングを行うことです。よくある間違いが、重すぎる負荷でトレーニングをすればいいという方がいますが、それは大きな間違いです。少し体感きつい程度がベストな負荷です。姿勢が崩れたりする重さ設定は、体を壊す危険があります。少しきつい体感で、何度もトレーニングをしてみる、テンポを早くする回数を増やす工夫で体の負荷は調整するのがベストです。そこから、少しずつトレーニングをしていくことが大事なのです。
正しい姿勢と呼吸を意識する
機械のトレーニングでも重要なのはズバリ呼吸と姿勢です。まずは呼吸ですが、動作をする際に息を吸う、吐く動作を入れることでより筋肉の深い部位に負荷を与えることができます。姿勢も重要なポイントで、正しい姿勢を維持して、鍛えたい筋肉をしっかり鍛えることができます。そのため、姿勢を崩さないで行うことが重要です。鏡がマシンの正面に設置されているなら自分の体のチェックをしたり、なければ見てもらうのもおすすめです。
スポーツジムのマシン利用時のマナー
スポーツジムのマシンは多くの人が利用します。正しく使ってこそのスポーツジムのマシンなので、快適な環境で使えるように心がけることが大切です。知っておきたいルールを中心にまとめました。
守りたい礼儀とマナー
スポーツジムのマシンを使う上で重要なのは、器具を清潔にすることです。トレーニングを行うと手すりや座面に汗が付着します。トレーニングをする際には、基本汗は出てくるのでそれは普通です。しかし、トレーニングした達成感が勝ってしまい、使った後の器具の汗を取ることを忘れてはいけません。次の人が心地よく使えるようにするまでがトレーニングです。
また、使ったら元通りに戻すことも忘れてはいけないポイントです。ジムによっては元に戻す重さが決められていることがあります。不明な場合は、必ずトレーナー等に聞いて正しい位置に戻しましょう。長時間の使用もNGです。使うべき時間を決められている場合や、使う回数が制限されているマシンもあるのでルールを守るようにしてください。
スポーツジムには多くのマシンの種類があります。大きな特徴は、筋肉に負荷を正しい姿勢と簡単な動作で与えることができ、加えて怪我をしにくいとことです。スポーツジムのマシンは上半身、下半身の筋肉を鍛える、有酸素運動を助ける機械があるのが基本です。うまくその機能を活かすには、適切な負荷と正しい姿勢と呼吸を意識することです。守るべきマナーは、マシンを清潔にすること、使った場所に戻すこと、使用する時間を守ることです。